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美容コラム
2018.12.12

プロのパーソナルカラー診断を受けて、みんなにおすすめしたくなった4つの理由

「パーソナルカラー」は以前からよく耳にする言葉ですね。
メイクの口コミを見ていると「イエベ秋」や「ブルベ冬」といった単語もよく見かけます。
「イエベ秋は」イエローベース秋の略、「ブルベ冬」はブルーベース冬の略で、これらはパーソナルカラーの考え方に基づいたものです。

ではパーソナルカラーとは何でしょうか。
パーソナルカラーとは、肌・瞳・髪・唇など、その人が元々持っている色と似合う雰囲気の色のことです。

例えば一般に「ピンク」と呼ばれる色をパーソナルカラーの4分類に分けるとこのようになります。

柔らかく優しいピンクからはっきりした濃いピンクまで、全く印象の異なる色になっています。
この4色は鮮やかな色とくすみカラー・黄みと青みの違いで分類されています。
これを黄とベースカラーに当てはめると下の図のようになります。

上2色は黄みが強いイエローベースカラーです。
それに対して青みの強い下2色はブルーベースカラーです。
比較すると黄みの多いイエローベースはふんわりとした、青みの多いブルーベースははっきりした印象を受けますね。

2種類のベースに分類した色を鮮やかさ(トーン)で分けると、いわゆる春夏秋冬にたとえられる色になります。

左2色が柔らかなくすみを感じる発色なのに対して、右2色は鮮やかでクリアな発色です

同じ色でも似合うベースカラーや鮮やかさによって
黄みの強いクリアな色→イエローベース春
青みの強いくすんだ色→ブルーベース夏
黄みの強いくすんだ色→イエローベース秋
青みの強いクリアな色→ブルーベース冬
というように分類されます。

パーソナルカラーを上手に服の色やメイクに取り入れると、それだけで顔色が明るく見えたり透明感が増したり、顔が引き締まって小顔効果が出るといわれています。
色を少し変えるだけでそんな効果があるのは驚きですし、何よりせっかく身につけるなら『自分に似合う色』を取り入れたいですよね。

そんな便利なパーソナルカラーですが、実はみんな意外に「私は○○な気がする」というようにはっきり自分のカラーを理解していないことが多いです。
パーソナルカラーの自己診断方法は色々あります。
有名なものは
●手首の内側に浮いて見える血管が緑色ならイエローベース・青紫色ならブルーベース
ゴールドの指輪が似合うのはイエローベース・シルバーの指輪が似合うのはブルーベース
目の白目が黄みがかっているとイエローベース・オフホワイトならブルーベース
などです。 自己診断をしている人はこういった色を参考にして自分のカラーを決めているようです。

試しに自分の腕を見てみました。

緑にも青紫にも見える気がします…。
どちらかというと青緑色に見えます。
これだけでは比較できないので、指輪でみてみました。

ゴールドの指輪とシルバーの指輪で比較をしたものです。
ゴールドのほうが肌が明るく見えるような気がしないでもないような…?
ちなみに白目は現在アレルギーで充血気味なので参考になりませんでした。

また最近、メイクした後の顔の色が浮いて見えると指摘されたことが何度かあり、ファンデーションをワントーン落としたオークルに変えていたので自分は黄みがかったタイプなのだと思っていました。
また、パステルカラーのかわいらしい色は顔が負けるような気がしていたので春タイプではなく秋タイプだと思っていました。

以上のことから、自己診断ではイエローベース秋と予想していました。
しかしどれも「~な気がする」ばかりで決め手に欠けます。
『本当に似合う色』があるならそれを知りたいですよね。
そこで、プロのパーソナルカラー診断を受けることにしました。

プロの診断を受けてきた!

パーソナルカラー診断は様々なところで受けることができます。
私の住んでる地域で検索すると多く出てくるのは個人の自宅サロンや美容院でした。
形態は様々ですが、30分で気軽に済むものから顔パーツや骨格などの診断も組み合わせて2時間以上かけてじっくりかけるものもあります。
当然、料金も様々です。
時間や他の診断との組み合わせにもよりますが、3000円~20000円とかなりばらつきがありました。

受ける場所を選んだ理由と当日まで

私が利用したのは百貨店のパーソナルカラー診断です。
理由は
●自宅サロンなどと比較した場合、価格がリーズナブルで試しやすい
●アクセスが良い
など、自分のニーズに合っていたからです。

自宅サロンなどのほうが時間をかけて診断できるところが多いようでしたが、
●口コミを探しづらい
●個人宅で行っていることが多いので場所がわかりづらかった
などの理由で今回は見送りました。

しかし同じように考える人は多いのか、百貨店のパーソナルカラー診断はとても予約が取りづらいです。
webサイトから予約ができますが、予約開始時間から3分としないで予約がいっぱいになってしまうこともありました。
肌質診断などと組み合わせてカウンセリングを受けたかったのですが、今回はパーソナルカラー診断だけを申し込むことにしました。
価格はパーソナルカラー診断と肌色測定のセットで50分4320円です。

予約は4週間前から取ることができるので4週間後で取りました。
予約から当日までかなり時間が開くのでうっかり忘れそうになりましたが、前日に確認メールが来たので忘れることなく行くことができました。

診断を受けてみた!

当日はノーメイクまたはナチュラルメイク・カラーコンタクト不使用で来るように指定されていたので、眉だけ軽く描いてマスクをして向かいました。
施術スペースは広めの試着室といった感じで、壁の一面が全面鏡になっています。
もう片面の壁にはパーソナルカラー別のカラーチャートが貼られています。

お会計を先に済ませ椅子に座り、診断がスタートします。
服の色を拾わないように白のケープをかけてから、まずは手首の内側の色・指先の色・瞳の色・髪の色をチェックします。
手首の色はやはり参考になるようですが、あくまでこの後の参考にするためでこれでパーソナルカラーが決まることはないそうです。
この時髪の毛が地毛かどうかも聞かれました。
私は血管の色がどちらかというと紫・指先の赤みが強く紫がち・赤めのブラウンの瞳・赤みがかった黒の髪と言われました。

この時点でかなり赤みが強いことがわかります。
私は頬と鼻の赤みがいつも気になっていてそれを隠すようなメイクをしがちでしたが、指先や髪色まで赤みが強いのは意外でした。

いよいよドレープを当てる本格的な診断が始まります。
ドレープはひとつの色を春夏秋冬の順に重ねたものを顔の下に添え、さっとめくって顔色の変化を見せてくれます。
まず用意されたのが上の図のピンクのものでした。

ぱっぱっとテンポよくドレープをめくられると、そのたびに顔色が変わりました!
私の場合、夏から秋に変わった時の変化が特に大きかったです。
けれどもその変化がどう違うのか自分ではよくわからなかったです。
どうですか?と聞かれたので素直にそう答えると、一枚ずつドレープを当てながら丁寧な解説をしてくれました。

私の場合
スプリングは黄みを拾って肌がくすんで見える
サマーは透明感が強調されてフェイスラインも引き締まって見える
オータムは赤みも黄みも拾ってしまい顔色が重たくなってしまう
ウインターは透明感は出るけれども顔の輪郭がぼやけて見える
と言われました。

確かに解説を受けながらドレープを変えられると、イエローベースの2色は顔の黄みがとても強調されて見えました。
季節の順番で見ていると差が少ないように見えたスプリングとウインターも、2色を交互に比較すると顔の黄みが明らかでした。
また、ウインターからサマーにドレープを変えると、鼻と頬の赤みが消えて透明感が出ました!
そしてサマーからオータムに変えると、赤みが復活して顔色も悪くぼんやりとしました…。
色みが変わるだけでこんなに顔色が変わるなんて?!と1色めから衝撃を受けました。

ピンクの時点でほとんどパーソナルカラーは判明していましたが、次にベージュを4色当ててチェックしてからブルーベース夏と診断されました。
パーソナルカラーは1つだけではなく、セカンドカラーとして別の季節の色の要素を持っていることが多いそうですが、私の場合ファーストカラー・セカンドカラーともにサマーで彩度が低めの優しいくすみカラーが似合うと言われました。

その後も解説を受けながらドレープを当てていきます。
ピンク・ベージュ・イエロー・ブルー・グリーンの順で4色づつ、合計20色を試しました。
私に特に合っていると言われたのはブルーとグリーンで、特にブルーはどの季節の色でも比較的違和感なく使いこなせる印象を受けました。
代わりに極端な差が出たのはイエローでした。
特にオータムのイエローは顔の黄みも赤みも全て増して見え、顔が黄色く膨張したように見えました…。

驚いたのは、色によって顔色だけではなくフェイスラインや小鼻の脇の影の色まで違って見えたことでした。
サマーの赤みの少ない色は顔に当てただけで透明感が出ただけではなくてほど良いツヤと立体感まで感じました
もちろん、この時はノーメイクです。
まるで一瞬でベースメイクを整えたような顔色に驚きました!

不思議だったのは、どうしてこんなに極端に顔色が変わるのに自分では気付かないのだろう?ということでした。
その日はたまたまブルーベース夏カラーのネイビーのセーターを着ていたのですが、色違いで買ったマスタードがまさにいちばん似合わなかったイエローベース秋カラーでした。
形が同じなので顔色が変わることにはなんとなく気づいていたのですが、むしろマスタードのほうが顔色が良くなっているような気がしていました。
確かに「赤みが増す」という意味では顔色は良くなっていると言えなくもないのですが…。
自分ひとりではなかなか良い部分に気づきにくいのだということを思い知りました。

この後肌に当てるタイプの機械で肌色測定を受け、その結果とパーソナルカラー診断の結果に基づいた、似合いやすいコスメの色を紹介してもらいました。
青みピンクのリップやラベンダーカラーのアイシャドウなどが似合うとアドバイスされ、挑戦したことがない色も使ってみたくなりました。

今回私が予約したコースではコスメはあくまで紹介で、タッチアップや施術はありませんでした。
メイクをして帰りたい人はメイクセット持参で行きましょう。

少し時間が余ったので、その時着ていたアウターやアクセサリーの話もしてくれました。
その日着ていたアウターは赤みの強いブラウンだったので本来は顔の赤みが強調されてしまうのですが、トップスに着ていたネイビーを見せながら着るとパーソナルカラーの効果が出るそうです。
また、夏と秋のペールカラータイプはツートンカラーのように色を限定するよりも、色数を多くしてグラデーション使いするほうが優しく華やかに見えるそうです。
実際にドレープを重ねて作ったグラデーションを当ててもらったら、単色だけよりもしっくり肌に馴染んで見えました。

アクセサリーはシルバーやパールなど、ギラギラせずにほんのり光るものが似合うそうです。
柔らかな光り方ということでコットンパールはどうだろうと思い聞いてみたところ、コットンパールは黄みが強いから顔の近くに置かないことをおすすめされました。
パーソナルカラーではないけれども好きな色・着たい色はボトムや靴など顔から離れたアイテムに使うことが肌をきれいに見せるコツだということでした。

そこで時間となったので診断は終了になりました。
最後にブルーベース夏に似合う色のまとめやパーソナルカラーの色見本のミニ冊子をもらって帰りました。
その後コスメフロアに直行してファンデーションをピンクベージュのものに買い直しました(笑)

感想とプロの診断をおすすめしたい4つの理由

以上がパーソナルカラー診断の体験レポートです。
個人的には約4500円は安いぐらいの価値を感じました。

理由のひとつめは自分でもよくわかっていなかったことをきちんと言葉にしてもらえたことです。
いちばん似合わなかったイエローベース秋の服を着て「何かが違う気がする」とぼんやり思っていたことを「この色は黄みと赤みが増して見えて、フェイスラインもたるんだように見えてしまう」とわかりやすく説明してもらえて、似合う・似合わないが自分の中でもはっきりしました。

また、自分の肌に自信が持てるようになりました。
今まで自分の肌色については、色は白いけど赤みやくすみが強い…と悪いとこにばかり目がいきがちでした。
なので、顔が白く見えるのは浮いているような気がして濃いめのファンデーションをつけたりしていました。
しかし気になっていた部分を隠すのではなく、肌の本来持つ良いところを伸ばすように「透明感」や「色白」という言葉で強調してくれたので、そこに注目したメイクやファッションを取り入れていこうと思えるようになりました。

同じ方法を自宅で再現するのは難しいというのもポイントでした。
自己判断は全くの大ハズレでしたし、何より20枚の各季節に合わせたドレープを用意して素早く変えて顔色の変化を見る…なんてことを個人でするのはあまり現実的ではありません。
判断は正しい知識を持った人にお任せして、自分は顔色の変化を集中して見ることができたのはとても良かったです。

アドバイザーの人が終始明るく優しい口調で褒めてくれたのも嬉しかったです。
持って生まれた肌や髪の色について褒められる機会はあまりないので、気分が前向きになって「おしゃれを楽しもう!」という気持ちになれました。
診断を受けた後、診断の結果を取り入れたメイクやファッションをしたら「なんかいいね」と言われることがありました。
似合う色を身に着けられるようになったのもありますが、気持ちの明るさが表情に出ていた部分が大きいと思います。

自分に合う色が見つかるだけではなく自信までつくパーソナルカラー診断、本当におすすめです!

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この記事を書いた人
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美肌ひろばの編集チームです。 頑張っていい記事書いていきます!

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