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美容コラム
2019.01.29

美白に効くと評判な米ぬかを使った美容法を試してみた

昔から美容によいとされているもののひとつに米ぬかがあります。
昔は銭湯で米ぬかを売っていて、女性は持ってきた木綿の袋に米ぬかを入れて顔を洗っていたといわれています。

現在売っているコスメの成分を見ると、米ぬかや米ぬかエキスを使用したもの見かけることがあります。
栄養たっぷりで美容にいいらしいということはわかっていても、米ぬか自体があまり身近ではないので美容に取り入れたことはありませんでした。

しかし最近我が家ではお米をまとめて玄米で買うことになり、白米にするために家庭用精米機を買いました。
自家精米をするようになると、かなりの量のぬかが出るようになりました。

最初は生ごみの水気を吸わせて捨てるだけでしたが、何か活用法があるのではないのか?と思い、米ぬかを使った美容法を試してみることにしました。

こんなにあった、米ぬかのいいところ

米ぬかは玄米を白米に精米する時に削り落とされる外側の部分です。
よく「玄米は栄養価が高い」といわれていますが、玄米に含まれる栄養のほとんどは精米する時に削られる米ぬか部分に含まれています

米ぬかは食物繊維が豊富で、100gあたり20gの食物繊維が含まれています。
成人女性の1日の食物繊維の摂取目安が18gですから、かなりの量の食物繊維が含まれているといえます。
食物繊維は腸の運動を活発にしてお通じをよくしてくれるといわれています。
1日に100gの米ぬかを食べることは無理ですが、食生活に取り入れることで不足しがちな食物繊維を補ってくれるといえるでしょう。

また、米ぬかには「米ぬかセラミド」と呼ばれる油分が含まれています。
人間の細胞に含まれるセラミドとよく似た成分で、肌に適度な潤いを与えてくれます。

よく「米ぬかは美白効果がある」といわれているのは、米ぬかには抗酸化力のある成分が含まれていることからきているようです。
γ-オリザノールやフェルラ酸はメラニンの生成をおさえる効果があるので、これにより美白効果が期待できるようです。
また、米ぬかだけに含まれている成分γ-オリザノールには血行をよくする効果もあるので、肌の調子が整う効果が期待できます。

その他にも米ぬかにはビタミンBやビタミンEも豊富に含まれています。
ビタミンBは粘膜や皮膚を保護する性質があるので、美肌づくりには欠かせない栄養素です。

米ぬかを入手するには?

このように、米ぬかにはたくさんの優秀な栄養をが含まれていました。
しかし「米ぬかが余って仕方がない!」という人は少ないのではないでしょうか。
私も精米機を買うまでは米ぬかについてそれほど考えたこともありませんでした。

米ぬかはお米さん屋などで買うことができます。
だいたい500g~1kgを100~200円で販売しているのを見かけました。
スーパーのお米コーナー周辺で見かけることもありますが、ぬか床用となっているものは塩分や唐辛子が入っていることがあるので注意が必要です。
米ぬかは通販などでも買うことができます。
塩分などが含まれていない、プレーンな米ぬかを探しましょう。

大量に安く購入できる米ぬかですが、酸化しやすい特性があります。
購入後はすぐジッパーバッグなどで密封して小分け冷凍することをおすすめします。

米ぬか活用法を試してみた

さっそく評判の良い米ぬか活用法を試してみました。
今回は食べて体の内側から取り入れる方法と、塗って肌から取り入れる方法を試してみました。

注意点としては、アレルギーやアトピーがある人は慎重に行ったほうがいいということです。
食べられるものは安全とつい考えがちですが、食物由来のものは敏感な肌には刺激が強すぎる場合もあります。
体質や肌の状態と相談しながら行ってくださいね。

“炒りぬか”で食べる

生の米ぬかは独特の香りが強いので、炒って”炒りぬか”にして食べることをおすすめします。
手間がかかると感じるかもしれませんが、テフロンのフライパンで2~3分から炒りするだけです。

少し香ばしい香りがしてきたら完成です。
焦げやすいので、早めに保存容器に取って冷ましましょう。

「ぬかを食べる」と聞くと、なんとなく抵抗を感じる人もいるのではないかと思います。
しかし味はきな粉にかなり近く、香ばしい香りもあるのでイメージよりはかなり食べやすいと思われます。

色々な食べ方を試しましたが
●ヨーグルトに入れる
●グラノーラに混ぜる
●スムージーに入れて飲む
●サラダにふりかける
●ひき肉に混ぜてハンバーグや肉団子にする。
これらが簡単でおいしく食べられました。
どれもスプーンひとさじ程度ふりかけたぐらいです。

きな粉が合うものはたいてい合うような印象でした。
ヨーグルトにバナナを入れたものにかけると風味と腹もちも良くなっておいしかったです。

気になるお通じですが、かなり改善されたように感じます。
食物繊維不足が気になった時に食事にちょい足しするのがおすすめです。

“米ぬかパック”で塗る

米ぬかに他の材料を足して粘りを出してパックにする方法です。

皮脂が気になる時は、米ぬかと小麦粉を同量混ぜたものを伸ばしやすい固さになるまで水で緩めます。
保湿したい時は、無糖ヨーグルトに米ぬかをべたっとするまで混ぜます。

このぐらいの固さが使いやすいです。
見た目や肌ざわりはクレイパックに近いです。
これを顔に塗って5分ほど待ってから流します。
流し終わった後はいつも通りに化粧水で肌を整え保湿します。

使用感は小麦粉を混ぜたものはかなりさらっとして、ヨーグルトを混ぜたものは比較的しっとりとします。
きちんと水分ケアをすると、肌が柔らかくもちもちする感触になります。
しかしどちらも試した感触は保湿パックではなくピーリングに近いので、保湿をしっかりすることと週に1度程度のスペシャルケアにすることをおすすめします。

私は小麦粉を使ったパックは乾燥からくるかゆみを感じたので、ヨーグルトを使っています。
肌のごわつきや油分が気になる時におすすめのケアです。

“ぬか袋”にしてバスタイムに

ぬかを袋に入れたぬか袋は、米ぬかの使い方としていちばんメジャーなものではないでしょうか。
市販のぬか袋も美肌効果はありますが、手作りすると安く大量に作ることができます。

昔ながらの方法は木綿の布で作った袋に入れることですが、お茶パックやだしパックでも代用ができます
しかし揉んでいるうちにぬかが溢れることがあるので、ダブルガーゼのタオルなどで包むとお風呂がぬかだらけになりません。
1回につきお茶パック1~3個ぶんをガーゼに包んでお風呂に入れてみました。

お風呂のなかで揉むと、米のとぎ汁のような白いエキスが出てきます。
乳白色になったお湯はなめらかで肌あたりがとてもいいです。
保湿効果も感じられて、ぬか袋を入れて入浴した後は肌しっとりして体がかさつくことが少ないように感じました。

また、浴槽のなかでぬか袋を顔にポンポンと当てると、入浴後の肌が柔らかくなるように感じました。
パックでは刺激が強かった場合はこちらがおすすめです。

気になるぬかの香りはそれほど強くありません。
お米のとぎ汁を薄めたようなにおいがするかな?と思う程度です。

米ぬかは腐りやすいので、使うごとに捨てて新しいものにしましょう。

肝心の美白効果は?

1ヶ月ほど米ぬかを使ったケアを試してみましたが、米ぬかのお陰で肌が白くなった!と断言できるほどの効果は感じませんでした
しかしぬか袋の保湿効果はしっかり感じられましたし、炒りぬかが抵抗なく食べることができた上にお通じが良くなる効果を感じました。
元々捨てていたものが美容に効果があったのは嬉しい驚きでした。
市販の米ぬかが安く手に入ったらぜひおすすめしたいです。

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美肌ひろば編集メンバー

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