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美容コラム
2019.04.20

春の心と体の疲れの原因は?睡眠を見直してスッキリ新生活を送ろう

春、なんだかいつもより疲れやすい…

春はなにかと忙しくなりがちな季節。
年度末や新年度の忙しさは乗りきったはずなのになんだかいつも疲れている、常に眠気を感じる、頭がぼんやりする、気持ちが落ちつかない、顔色もさえない…
毎年そんな気持ちになってしまうことはありませんか?

「春眠暁を覚えず」なんて言葉があるぐらいですし、暖かい気候のせいもあって「春は眠くて当たり前」と思っている人も多いと思います。
しかしその眠気は睡眠の質の低下で起こっている可能性があります。

いつも通り眠っているはずだけど…と思った人も、一度睡眠について見直してみませんか?

春の睡眠の質が下がりやすい理由

ポカポカ陽気で過ごしやすいこの時期は過ごしやすい季節だと思われがちですが、実は春は体にとってはかなり過ごしにくい季節です。
この時期の体の不調が積もり積もって肌トラブルに発展することも少なくないです。
美肌の基本は質のいい睡眠です。
心と体の健康のために、春の睡眠の質が下がりやすい理由を探してみましょう。

気温

この時期は3月までと比べると平均気温が上がり、日中は汗ばむ陽気になることも多いですよね。
暖房器具をもう片付けている人も多いのではないでしょうか。
ファッションも春物の軽やかな素材を楽しみたい季節ですよね。

しかし朝はスプリングコートでちょうどよかったのに、日が落ちてからは震えるぐらい寒い…というのもこの時期にはありがちなことです。
春は一年のなかでも特に昼夜の気温の差が大きな季節です。
しかし一日じゅう寒い冬や、熱中症予防も兼ねて冷房のつけっぱなしが推奨されている夏と違い、春は「これぐらいなら我慢できる」と空調調節をしないで過ごしがちな季節でもあります。

気温差が大きいのは昼夜だけではありません。
スプリングコートもいらないような陽気の次の日がまさかの雪!なんてこともあるように、気候がなかなか安定しないのもこの時期の大きな特徴です

このような激しい気温差は知らず知らずのうちに体を疲れさせ、そのせいで眠りが浅くなり翌日に疲れを残してしまう原因になりがちです。

新生活の疲れ

春は生活の変化が起こりやすい季節です。

進級や進学、就職や転職といった大きなイベントが多く、それに伴う準備などで心と体は思った以上に疲れています。
新生活の準備や新しい生活への不安で無意識に疲れた心と体のまま新しい生活をスタートすると、想像以上の疲れがドッと押し寄せてきてきてしまいます。

ストレスは睡眠の質を低下させ、疲れすぎてよけい眠れない…というような悪循環を生みだしがちです。

また、周囲がざわついているとなんとなく自分の気持ちも落ち着かなくなります。
自分自身の生活に変化はないはずなのに疲れを感じすぎる時は、周りに気持ちが引きずられている可能性があります。

日照時間の変化

冬は起きると外がまだ薄暗かったのに、春は早い時間から外が明るくて寝室に差し込む日差しでいつもより早く目が覚める、なんてこともありますよね。
朝日を浴びると脳が目覚めるというのは有名な話ですよね。
一見理想的で健康的な目覚めのようですが、就寝時間が冬と変わらないままでは単に睡眠時間が短くなってしまい寝不足になってしまいます

まだ早いから二度寝をしたくてもなんだか頭が冴えてしまって、早起きのはずなのにスッキリしないまま朝の支度をする…なんてこともありがちです。
朝の太陽を浴びることは生活のリズムを整えることに有効といわれていますが、疲れているからゆっくり眠りたいと思っている時には早朝の朝日はあまり向いていないともいえます

食生活の乱れ・アルコール

この時期は歓送迎会なども多く、普段よりお酒を飲む機会も多くなる人も多いかと思います。
お酒を飲んで眠ると寝つきがよくなるので良い睡眠がとれるような気がします。
しかし実はアルコールには眠りを浅くする作用があるので、睡眠の質は普通に眠った時より下がってしまうといわれています。

また、歓送迎会やパーティーなどの食事はお酒のおつまみになるような油っこいものや味の濃いものが多く、野菜類は少ない傾向にあります。
遅い時間に摂った重たい食事でお腹いっぱいのまま眠ると胃が消化のために活発に動くので、脳が興奮してしまい眠りが浅くなってしまう傾向にあります。

お酒を飲んだ次の日の疲れは二日酔いやお酒の席での気疲れだけではなく、アルコールや食事によって睡眠の質が下がった結果の可能性もあります。

睡眠トラブルを放っておくとこんなことに

このような「知らず知らず」の睡眠不足や質の低い睡眠が続くと、肌に不調が出やすい状態になります。

代表的なものとしては
・肌荒れ
・肌のざらつき
・口周りを中心としたニキビ・吹き出物
・顔色のくすみ
・目の下のクマ
などがあげられます。

どれもありがちなトラブルですが、睡眠不足でストレスが溜まった肌はこういった症状がいつもより出やすい状態になっています。

また、この時期は花粉や空気中のホコリなどで空気が汚れがちで肌が荒れやすい時期でもあります。
そんな時期にじゅうぶんな睡眠がとれないまま過ごしていると、本来寝ている間に修復されるはずの肌が質の悪い睡眠でかえってダメージを負ってしまうという悪循環に陥ってしまいがちです。

毎日忙しく、なかなか睡眠時間を確保できない人も多いかと思います。
しかし質の悪い睡眠を長い時間とるよりも、短くても良質な睡眠をとるほうが心や体の疲れは取れやすいといわれています。

睡眠の質はちょっとした工夫から上げることができます。
より良い睡眠のためにできる方法をいくつか紹介します。

疲れを癒す睡眠をとるためのポイント

布団や衣類を調節する

エアコンに頼るにはまだ早いこの時期、眠る時の温度調整は寝具や服装でしている人がほとんどかと思います。

衣替えをしていると、寝具やパジャマも春物に替えて寝室も春らしくスッキリしたくなりますよね。
しかし、夜が冷えやすく毎日の気温の変化が大きいこの時期に急に寝室の環境を変えるのはおすすめしません

寝る前に少し寒さを感じたけど大丈夫だろうとそのまま寝たら夜中に寒さで目が覚めて、毛布や冬用布団を収納の奥から出しているうちに体が冷えて寝つけない!なんてことが起こりがちなのもこの時期です。

毛布を一枚ベッドの横に用意しておくと、寒い時にさっとかけられて便利です。
また、カーディガンなど羽織ったまま寝られるアイテムも一着用意しておくのもおすすめです。

どちらも、ベッドのすぐ近くに置いて寒いと感じたらすぐ対応できるようにしておくことがポイントです。

暑さに関しても同じです。
暑いと感じたまま寝てしまうと夜中に汗だくで目が覚めたり、寝ている間に布団をはだけてしまっていて朝起きたら何もかけていなくて体が冷え切っている…なんてこともあります。

温度調整アイテムはすぐ使えるように手元に置いて、寒さ暑さを感じたらすぐ対応できるようにしましょう。

寝る時の服装は締めつけの少ないゆったりしたものを選びましょう。
気に入った手触りのものを選ぶとリラックス効果もありますよ。

寝室を暗くする

照明をつけたままでないと眠れないという人も多いですが、蛍光灯のような強い光は睡眠ホルモンを出しにくくしてしまうので、そういった場合は間接照明などを使ってみましょう。

また、気にしたいのは窓の位置やカーテンです。
朝日が入りやすい東側の窓に薄いカーテンをつけてすぐ近くにベッドを置いていると、知らず知らずのうちに朝日をたっぷり浴びてしまっていて起きる予定の時間より早く脳が覚醒してしまっている可能性もあります。

こういった場合は遮光性の強いカーテンを使うことで部屋を快適な睡眠にちょうどいい暗さに保つことができます
カーテンの丈は少し長めのものにすると、すき間から入る朝日もしっかり遮ることができますよ。

夕食は軽めに

理想は寝る3時間前は食事をしないことです。
しかし忙しい生活をしているとそんなの無理!飲み会の時なんてもっと無理!という人がほとんどですよね。

ではこの時期多くなりがちなお酒の席での食べ方に気をつかってみましょう。
コースなどで食べる量が決まっている時と比べると、大皿から取り分けて食べる時は後者のほうがついつい量を食べがちです。
取り分けスタイルは好きなものを食べられるということもあり、ついついお酒のすすみそうな濃い味のものや揚げ物など、胃に長く残りそうなものを食べてしまいがちです。

しかし「好きなものを食べられる」というところを逆手に取って、野菜料理やさっぱりしたものを中心に食べるようにすると、胃にかかる負担は少なくなります
満腹感を感じたらほどほどで食べるのをやめるのもポイントです。

お酒の席ぐらいそんなこと気にしないで楽しみたい!という人も多いと思います。
もちろんせっかくの楽しい場は好きなものを食べたほうが楽しいですし、たまに食べすぎたぐらいで体に深刻なダメージが出ることはないので問題はありません。
しかし既に強い疲れを感じている・睡眠不足の実感がある場合はセーブすることをおすすめします。 食べすぎ飲みすぎで体をより疲れさせてしまっては気分もふさいでしまいます。
その日だけではなく、最近の自分の体調や前後のスケジュールと相談しながらどの程度セーブするか決めてみましょう。

お酒を飲んだら水分補給

体内に残ったアルコールは水分をたくさんとることで排出されやすくなります。
よく言われるのは「飲んだお酒の量と同じ量の水分をとる」ことですよね。

理想はお水を飲みながらお酒を飲むことです。
「チェイサーをください」といえばお水を出してくれるお店も多いです。

ただお水を頼むのは気が引けるから…とウーロン茶などのお茶を頼む人も多いですよね。
しかしカフェインには眠気や酔いを醒ます効果があるので、飲みすぎると「まだ酔っていない」と錯覚していつも以上にお酒を飲みすぎてしまうおそれがあります。
また、お茶の利尿作用はカフェインを体の外に押し流す効果もありますが、飲みすぎると必要な水分まで体の外に押し出してしまうこともあります。
夜中に口がからからで目が覚めやすかったり次の日の二日酔いが多い人は、お茶よりもオレンジジュースなどのビタミンC補給もできる飲み物をおすすめします

また、家に帰るまでの間や寝る前までに麦茶などのカフェインを含まないお茶や水を多めに飲んでおくのもおすすめです
血中のアルコール濃度が下がり、酔いが醒めるのが早くなります。

今回のまとめ

春の睡眠の質の低下は原因のひとつひとつを見ると小さなことのように感じますが、これらが重なると思いがけないダメージになりがちです。
これを「気力で乗り切ろう!」と頑張りすぎてしまうと5月や6月にバテてしまう…なんてことも珍しくありません。
春は心と体をたっぷり労り、肌にもやさしい生活をしましょう。


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美肌ひろば編集チーム

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