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美容コラム
2019.05.27

爽やかに過ごしたい!今からできる夏のニオイ対策

これからの季節どうしても気になってくるのがニオイですよね。
ジメジメしたかと思えば急に真夏のように熱くなったりと気温も安定しなくて、着るものにも悩む季節です。
今日は少し厚着しすぎたかな…と羽織りものを脱いだら自分のニオイにドキっとした、そんな経験は誰でもあるのではないでしょうか。

多少のニオイなら柔軟剤や香水の香りでごまかすのも効果的です。
しかしニオイの根本を解決しなければ、本当なら素敵な香りも気になるニオイと合体することで思わぬ悪臭に…ということも珍しくはありません。

ニオイケアの基礎を見直して、この夏はニオイから爽やかな「香り美人」を目指してみましょう。

汗の仕組みがわかればニオイは怖くない!

夏のニオイの原因の代表といえば汗です。
汗は出た時からにおっていると思われがちですが、汗が臭くなるのは肌の雑菌と合体してニオイが生まれるからです。
しかしこの「肌の雑菌」は常在細菌と呼ばれるもので、本来は肌を守る役割をしてくれています。
つまり誰の肌にでもいるもので、不衛生だから!というわけではありません。

そして常在細菌は汗と合体したからといってすぐにおうわけではありません。
常在細菌が汗と合体して汗を分解する時に発生するガスが私たちが気になる「汗のニオイ」の正体です。

では汗のニオイを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
汗のニオイ対策の基本は
雑菌の繁殖しすぎを防ぐこと
汗をそのままにしないこと
汗の質を変えること
この3つです。

雑菌を繁殖させすぎない

雑菌は肌に残った皮脂やアカを食べて増えます。
代謝が上がって雑菌のエサが生まれやすい夏は入浴でしっかり体を洗うことが重要になります。

夏に体をしっかり洗うなんて当然!と思う人も多いでしょうが、入浴をシャワーで済ませがちなこの時期はお湯を浴びたらスッキリした気分になってしまうことが少なくないです。
特に夏はムダ毛チェックやケアなど、他の季節より念入りにボディに気を配ることが増える季節です。
耳の裏や首、脇、脚の指、膝の裏などの関節は要チェックポイントです。
一点一点確認しながら丁寧に洗いましょう。

ボディソープは殺菌力があり低刺激なものがおすすめです。
メントール成分などが配合されたクールタイプのボディソープも夏は気持ちがいいですが、いつもより念入りに肌にのせることを考えると低刺激なものを使うほうが肌の状態を健やかに保つことができます。

雑菌のエサになる汚れをきちんと落として、ニオイの出にくい肌の状態を保ちましょう。

汗はすぐ拭きとる

出たばかりの汗がにおわないなら対策はシンプルです。
常在細菌に分解されてニオイが出る前にかいた汗はすぐ拭く、これだけでじゅうぶんすぎるぐらいしっかりニオイケアができます。

汗を拭くときの基本は濡れたシートやタオルで拭くことです。
乾いたティッシュなどで汗を拭くと、ジメジメした感覚はすぐになくなりますが落ちきらなかった汗の成分が肌に残ってニオイの原因になってしまいます。
特にゴシゴシこするように拭いてしまうと、汗が広がってニオイが発生する場所が増える原因になってしまいます

制汗シートやウェットティッシュ・濡れタオルなどで汗を溜まった皮脂やアカごと拭きとると、ニオイを元からブロックすることができます。
肌が敏感な人には赤ちゃんのおしりふきシートもおすすめです。
赤ちゃんの肌にも使えるぐらい優しい成分で作られているので、安心して使うことができます。

制汗ケアも欠かさずに

しかし汗がダラダラ流れるような季節になると、汗をすぐ拭くことも難しくなってきます。
そこで大切なのは制汗剤で汗を防ぐケアを事前にしておくことです。

制汗剤はスプレータイプ・シートタイプ・液体タイプなど色々なものがありますが、いちばんおすすめしたいのは液体タイプです。
液体タイプは成分が肌にしっかり密着するので他のタイプよりも制汗効果や防臭効果が高いです。
ひどく汗をかく季節の制汗ケアにひとつは持っておきたいアイテムです。

しかし液体タイプの制汗剤は塗った直後に服を着ると、湿った部分がジメジメとしてかえって汗をかきやすく不快な状態になってしまうことがあります。
このタイプの制汗剤は塗ったあとにしっかり乾かすことでより高い効果を発揮します。
朝のおでかけ前やシャワーの後など、しっかりケアする時間がある時に使うのがおすすめです。

あまり時間がとれない時や外出先などではスプレータイプやシートタイプが便利です。
特にシートタイプは汗の拭きとりも同時に行えるので外出先でのケアにおすすめです。
シートタイプを使う時に気をつけたいのは、びっしょりするぐらいたくさん汗をかいたようなあとは一度別のもので汗を拭いてからシートを使うということです。
シートに汗がたっぷり染みこむぐらい汗をかいていると、汗を拭いたつもりが汗を塗り広げてしまうことになってしまいます。
シートの効果を正しく発揮するためにも、多すぎる汗は拭きとる習慣は大切です

靴やストッキングのせいでなかなかケアしにくい足には専用のケア用品がおすすめです。

LUSHのフットパウダーは「パパの足」というユニークな商品名ですが、おでかけ前に足に塗っておくと一日じゅうサラサラ感が続いてニオイも気になりません。
履き終わった靴のなかに少し振り入れておくと靴にもニオイがこもらずサッパリしますよ。

良い汗をかこう

今かいている汗は拭きとったり制汗剤を使うことでニオイ対策ができますが、汗そのものの質を変えるとより快適でにおいにくい体にすることができます。

よく「良い汗」という言葉を聞きますが、実際にどんな汗なのかはあまり実感しにくいですよね。
一般的に、水っぽくサラサラで乾きやすい汗がにおいにくい「良い汗」といわれています。
悪い汗はその逆でベタベタして乾きにくい汗ということです。

良い汗と悪い汗の違いは汗のなかに含まれるアンモニアなどの成分の量だといわれています。
汗はたくさんかくことで汗を出す「汗腺」が鍛えられます。
あまり汗をかかない生活をしていると汗腺のはたらきが鈍くなり、より汗をかきにくい体になります。

汗をかかないほうがニオイがしないのでは?と思ってしまうかもしれません。
しかし汗は元々体温調節のために出るものですが、その時に一緒に老廃物も流れていきます。
汗腺が鍛えられていてよく汗をかく人はこまめに老廃物を流すことができますが、汗をかきにくい人は汗をかいた時に老廃物がまとめて一気に出てしまうので、よく汗をかく人に比べてニオイのしやすい「悪い汗」になってしまうといわれています。

良い汗をかくために必要なことは汗腺を鍛えておくこと、つまり汗を出し慣れておくことです。
普段汗をかく機会が少ない人は、本格的に暑くなる季節になる前から軽い運動や半身浴などで汗をかく習慣をつけておくとサラサラした「良い汗」が出やすい状態になります。

また、汗をかくためには当然ですが水分が欠かせません。
熱中症予防のためにも水分をしっかり摂ることは大切ですが、この時気をつけたいのはカフェインを摂りすぎないことです。
あまり汗をかかないと思う人は今日一日に飲んだ飲み物を思い出してみてください。
飲み物はたくさん飲んでいても、烏龍茶やコーヒー・紅茶などのカフェインを含んだお茶がほとんどなんてことはないでしょうか?

カフェインには利尿作用があり、飲んだ水分は尿になって排出されやすくなります。
カフェインを含んだ飲み物ばかり飲んでいるとたくさん水分補給したつもりでも体の中は水分不足になりやすく、汗になる水分が足りなくなるおそれがあります。

この時期はミネラルを多く含んだ麦茶など、カフェインの入ってない飲み物中心の水分補給がおすすめです。

服に染みついたニオイもケアしよう

梅雨で洗濯物がなかなか乾きにくくなると、服から不快なニオイがすることも少なくなくなります。
乾いている時にはそれほど感じないと思っても、汗などで濡れると不快なニオイが一気に復活していまいます。
これは洗濯で落としきれなかった皮膚の常在細菌が水分で復活して、同じく落としきれなかった皮脂やアカが反応して「汗を放置してしまった時のニオイ」を再現してしまうからです。

洗った直後なのに服がにおうと思ったらすぐケアすることが大切です。

服の殺菌には酸素系漂白剤が有効です。
酵素系漂白剤には液体タイプと粉末タイプがありますが、染みついたニオイ消しには粉末タイプを使いましょう。
コストコで販売されている「オキシクリーン」などが人気ですが、スーパーやドラッグストアで売っている「色柄ものにも使える漂白剤」ならほとんどのものが使えます。

洗濯機に服を入れる時に一緒に入れるだけでも消臭効果はありますが、しっかりニオイを消したい時には「漬けおき洗い」がおすすめです。
バケツにお風呂より少し暑いぐらいのお湯と酵素系漂白剤を入れ泡が立ったら服を30分から1時間ほど浸してから洗濯をすると、服に染み込んだ不快なニオイがきれいに消えます。

ニオイ消しにはとても効果的な方法ですが、服の傷みや色落ちがしやすくなるというデメリットもあります。
また、シルクやウールには使うことができないので注意事項をきちんと読んでから使いましょう。

ニオイケアでさわやかに夏を過ごそう


今年は暑くなるのが早く、この夏も猛暑になるのでは?といわれています。
気になるニオイは暑い季節をよけいに不快に感じさせてしまいます。
今からできるニオイケアで少しでも快適な夏を目指しましょう。

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美肌ひろば編集メンバー

美肌ひろば編集チーム

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