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スキンケア
2019.03.17

春のゆらぎ肌はターンオーバー正常化で改善しよう

顔色が冴えなく感じたら、肌がゆらいでいるサインかも?

寒かった冬が終わり、メイクや服装にも「春らしさ」を取り入れたくなる季節がやってきました。
ファッションは白やベージュや淡めのものが増え、コスメも自然と明るい色を選びたくなりますね。

しかし、去年までは似合っていたはずの色の服を着ると、なんだか顔色がくすんで見える…
得意な色のコスメがぱっとしない色に見えてしまう…
そんなことはないでしょうか。

秋と春は元々肌がゆらぎやすい季節ですが、春の肌がゆらぐ原因は様々です。
今回は春のゆらぎ肌の原因と対策を知って、敏感な肌を守りましょう。

春の肌はどうしてゆらぎやすいのか

春の肌がゆらぐ原因は大きく分けて5つあると考えられます。

花粉など

今や「国民病」とまでいわれている花粉症は春の肌トラブルの大きな原因のひとつです。
特に2月から4月にかけて訪れるスギ・ヒノキの花粉は症状が出やすい人が多いです。
しかし、「花粉症で肌が荒れる」といわれると、イメージする症状は同じ春の肌荒れを抱えている人でも違うことがあります。

ひとつは、鼻のかみすぎやマスクのこすれによる物理的なダメージです。
花粉のダメージがくしゃみや鼻水などの症状としてあらわれやすい人にとっては深刻なトラブルです。
この時期の物理的なダメージを放っておくと、花粉が収まった季節になっても赤みが消えなかったり、その部分の色素沈殿をまねいてしまうおそれがあります

花粉が原因となる肌トラブルは、くしゃみや鼻水などを解決するために起こった物理的なものだけではありません。
花粉そのものも肌にダメージを与えることもあります。

春は肌がひりつくけれども、目のかゆみやくしゃみ鼻水といった花粉症の代表的な症状はないから花粉症ではないと思っている人が時々みられます。
しかしそれは花粉皮膚炎の可能性があります。

・2~4月頃は肌がひりつきやすい
・肌が赤くなりかゆみや湿疹が出る
・あまり外に出ない日は肌が落ち着いているように感じる
・乾燥肌や敏感肌だ

これらの条件にあてはまる人は、花粉による皮膚炎を抱えている可能性があります。
春は花粉のほかにも黄砂やホコリなど、肌に刺激を与える物質が多くなる時期です。

気温差

春は気候が穏やかなイメージがありますが、まるで初夏のような暑い日や真冬のような寒い日が突然やってくるといった、天候も大きくゆらいでいる時期です
暖かいと思って春らしい恰好で出かけたら、思ったより寒くて家に帰る頃には体が冷えきっている…なんてこともこの時期にはありがちなことですよね。

激しい寒暖差は皮脂の分泌バランスを狂わせがちです。
皮脂が不足すると肌は乾燥し、過剰になるとテカりがちな肌になります

また、寒暖差は肌のターンオーバーを乱れさせ、肌のごわつきを招きます。
ごわつきの程度は人により、触ってはっきりわかるほどのごわつきから「なんとなくメイクのノリが悪い…」と感じる程度まで大きく異なります。
いつもと違うと感じたら、既に肌のゆらぎは始まっていると考えてかまわわないでしょう

乾燥

暖房も不要になることが多く、冬のような深刻な乾燥を感じることも減ったこの季節はつい乾燥対策がおろそかになりがちです。
しかし春は潤う季節なのか?と言われると実は春はまだまだ乾燥する季節です。

1年のうちで肌が乾燥にくいといわれる湿度に達する季節は6月から10月までの5ヶ月といわれています。
つまり、1年の半分以上は乾燥しやすく保湿ケアが必要なのです

紫外線

紫外線は一年じゅう降り注いでいるというのはもはや常識ですが、春の紫外線は秋と変わらない程度の強さになるということは意外に知られていません
秋のUVケアは注目されても、春は冬と変わらないままのケアで過ごしている人も多いのではないでしょうか。

紫外線ケアが不十分なままこの季節を過ごしていると、蓄積した紫外線ダメージが思わぬシミやくすみの原因となることがあります。

生活の変化

年度末から新年度にかけてのこの季節は生活にも変化が起こりやすく、知らず知らずのうちに疲れやストレスを溜めこみがちです。
自分自身の生活に変化はなくても、家族や周囲に変化が起こると無意識に気持ちが引きずられていることもあります。

ストレスは自律神経の乱れやホルモンバランスを乱れさせ、肌荒れの原因となりやすいです

春のゆらぎ肌改善の鍵を握るのは正常なターンオーバー

このように、春は暖かなイメージとはうらはらに肌にとっては試練の季節ともいえます。
そんな春のケアのコツは、肌に合わせたケアをすることです。

「肌に合わせてケアをするなんて当たり前では?」と思われるかもしれません。
季節によって基礎化粧品を使い分ける人は多いですよね。
しかし切り替えのタイミングは「今使っているものがなくなった時」というように、残量に合わせて交換をしている人も多いのではないでしょうか。

この時期のスキンケアの理想は、保湿重視の冬向けのものと、UVケア・べたつき防止重視の夏向けのものを用意してその日の肌の調子によって使い分けることです。
ケア用品を何種類も用意するのが難しい場合は、乾燥する日は夏向けの化粧水をを重ねづけして保湿したあとしっかり乳液やクリームでフタをするなどの方法でしっかり保湿をしましょう。

この時期はとにかく気長に地道に保湿をすることが肌にとっては最良のケアです。
肌のべとつきやごわつきに焦ってピーリングやクレイパックなどの頻度を増やしてしまうと、本来は自然にはがれるはずの角質を必要以上に引きはがしてしまいます。
表面の角質が剥がれすぎてしまうと、肌の表面に出てくるのは成長中のまだ未熟な角質です。
この状態の角質はダメージに弱く、余計に肌荒れを招きやすい状態になってしまいます

ごわつきなどのダメージを受けた古い角質は自然にはがれ、新しい角質の層が表面に出てきます。
正常な状態の肌は20~30代では4週間・30~40代では6週間で代謝するといわれています。
この肌の新陳代謝が肌のターンオーバーとよばれるものです。

この時期に肌のターンオーバー周期を整えておくことは、夏の紫外線に負けない肌を作ることにもつながります。

肌のターンオーバーを整えるには?

正常なターンオーバーに欠かせないのは規則正しい生活と、保湿を中心としたしっかりしたスキンケアです。
春のスキンケアは新しい角質層をすこやかに保つことを重視しましょう。

「規則正しい生活」といわれると身構えてしまうこともあるかもしれませんが、主に重視したいのは食事・睡眠・冷え防止の3点です。

食事は肌を作るために必要な栄養素を取り入れるために欠かせません。
肌づくりに欠かせないのはタンパク質とビタミン類です
ダイエットを考えて肉類を減らしがちな生活をしている人も多いですが、タンパク質は丈夫な肌を作るためには欠かせない要素です。
また、ついつい避けがちな油脂も肌をすこやかに保つためには欠かせません。
普段の食生活を見直してみると、不足している意外な栄養素がわかることがあります。
どうしても食事だけで補いきれない場合はサプリなどを活用するのもよいでしょう。

以前は22時から1時が肌のゴールデンタイムなのでその時間は眠って過ごすべきといわれていました。
しかし最近では肌の成長ホルモンが出やすい”本当のゴールデンタイムは眠りについてから3時間まで“という説が主流になっています。
この時間の睡眠の質を上げることが健康な肌を作ることに繋がるといわれています。
睡眠の質を上げるためには
・朝の光をしっかり浴びる
・寝る前にテレビやスマホなどの強い光を見すぎない
・食事はできるだけ寝る3時間前までにとる
・寝室の環境を整える
などの方法があります。
できる範囲から整えて、良質な睡眠をとれるようにしましょう。

体の冷えを防ぐことも、肌のためには重要なことです。
冷えで血流が妨げられると血液が老廃物を押し流す力が弱まり、くすみが目立ち肌のターンオーバーも乱れがちになります
できるだけ毎日湯舟に浸かることがベストですが、難しいようでしたらシャワー後はすぐ靴下を履くなど、暖かさを逃がさないような習慣をつけましょう。

保湿だけでは足りないトラブルは優しくいたわって

この時期、特に花粉などが原因のトラブルには保湿だけでは補いきれないものもあります。

鼻の周辺やマスクの当たる部分がしみるほど赤くなってしまう人は
・鼻をかむときはローションティッシュを使って肌の負担を減らす
・ワセリンなどで炎症部分を保護する
・炎症を起こしている部分は肌に負担のかかるメイクをしない
など、これ以上炎症がひどくならないように肌をやさしいケアしましょう。

炎症がひどい場合は早めに皮膚科などを受診をして、適切な薬を処方してもらいましょう。

この時期は
・帰宅後はすぐ着替えて顔を洗い、花粉などを落とす
・空気清浄機などを使う
・洗濯物の外干しをしない
などの方法でできるだけ肌荒れの原因になる物質に触れることを減らしましょう。

今回のまとめ

ターンオーバーの改善は、春のゆらぎ肌対策だけではなく夏の日差しにも負けない肌づくりにもつながります。
ゆらぎやすい季節はじっくり根気のケアで乗り切りましょう。

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